建築CADに特化した建築CADインストラクター
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建築CADに特化した建築CADインストラクター
建築物を建てる為に設計図は無くてはならないものですが、現在では、そのすべてがCADを利用して製図されていると言えます。その背景として、建築物を建てるまでには何度も設計図の修正や加筆が必要となる事から、コンピュータを利用して製図するCADは、手軽に修正・加筆できる事から都合が良く、建築業界に広く普及し利用されるようになったこと、また、建築物を建築するには、役所などへ様々な申請書類が必要となり、それらは昨今では電子化が進んでいることからCADが必須となっているということがあります。
建築用設計図を製図する仕事をしていくのであれば、建築に関する専門の記号や単位、計算方法などの知識を得た上で、さらに建築用CADの操作方法を習得する必要があります。その為、建築用CADには高度で専門的な知識や技術が求められ、それらを証明する為に、建築CADには、レベルに応じて幾つもの資格が存在しております。
建築設計に携わる方
建築設計に携わる方にとって人気のある資格として、建築CAD検定試験やCAD利用者技術試験資格などが特に知名度の高い資格となります。また、現在CADソフトの主流として、AutoCADとJWCADがあり、それぞれソフトによって操作方法が存在していることから、CADの資格ではAutoCAD用・JWCAD用と分かれていることも特徴と言えます。そういった数あるCAD資格の中でも、建築CADに特化した資格として、日本インストラクター技術協会が認定している「建築CADインストラクター資格」があります。この資格は、建築CADにおける製図の基本事項から建築設計、建築施行図などの製図に十分な知識と理解があり、AutoCAD・JWCADの操作に十分な知識や技術があることを証明する資格となっております。
資格取得後は、今までに培った知識・経験などを活かして製図への知識や技術、さらにはCADソフトの操作に関する講習活動を行ったり、指導を行う事が可能となります。
人気の資格
資格試験は、資格認定をしている日本インストラクター技術協会が実施しており、受験回数は年6回(偶数月)、受験料10,000円(消費税込)、受験申請はインターネットから申し込み可能、受験は在宅受験となっている事から、誰でも受験することができる人気の資格となっております。
受験者からの評判も良く、資格を取得された方から、
「建築製図方法について、より詳しく理解することができた。」
「資格取得するにあたり、基本から応用まで改めて学ぶことができた。」
「資格を活かして、建築CADの操作方法などの講師の仕事がしたい。」
などの感想・口コミがあります。
建築設計に関するCADの製図経験があり、さらにはCADソフトの操作方法に自信のある方は、建築CADインストラクター資格を取得して、さらなるスキルアップを目指してみてはいかかでしょうか。