CADの知識は通信講座で身に付けられるのか。人気の講座をご紹介
CADとはパソコンで図面を描くためのソフトであり、建築・機械・設備・電気・土木といった専門職の人が身に付けることが多いですが、業界ごとに図面の作図方法やルール、CADで使用するツールが異なっています。一口にCADと言っても、それぞれの職種に応じた図面の理解に加え、分野ごとの実務的な知識と技術が必要になってくるのです。
様々な種類があるCADを学習できる通信講座を見ていきましょう。
CAD資格のCADデザインマスター 建築CAD資格の建築CADインストラクター 機械・設備・電気CAD資格の機械・設備・電気CADインストラクター 土木CAD資格の土木CADインストラクター
目次
諒設計アーキテクトラーニング 実践建築CAD初心者コース
数多くの通信講座がある諒設計のアーキテクトラーニングの中でも人気なのが、CADに関する講座です。
母体が設計事務所であり、建築士からの指導も受けられるため建築業界でCAD技術を活かして働きたいと考えている人にはおすすめの通信講座といえます。
目的ごとにわかれた3つの講座から、CADに興味はあるけど触ったことがない初心者の皆さんにおすすめの講座を紹介していきます。
しっかりと基礎が学べる講座です。
通信講座の特徴
CADの基礎から実際に実務で使えるようになるレベルまで学べるのが諒設計のアーキテクトラーニングCAD講座です。
受講する目的に応じて多くの講座があります。
実践建築CAD初心者コースはCADを使ってみたい人、基本操作を学びたい人用の講座です。
独自開発した画像ファイルを使っての学習なので、テキストと画像と目で見て学べます。
分割払いやクレジット払いなど、さまざまな支払い方法があり費用面の負担を軽減させながら受講できることが特徴です。
受講の流れ
受講申し込みはFAX・郵送・電話・ホームページ・携帯サイトの、さまざまな方法でおこなうことができます。
郵送希望の場合は先に資料請求をおこなってください。
同封されている「受講申込書」で申し込みができます。
教材が届くまでの期間は支払い方法によって異なりますが、到着は申し込んでから1週間ほどです。
「代金引換」か「クレジット払い」がスムーズに受講でき、できる限り早く学習をはじめたい人はどちらかを検討ください。
教材が届いたらさっそく学習をはじめられます。
期間中の添削は5回です。
取得できる資格名・協会名
この講座を終了してもCADに関する資格を習得することはできません。
しかし、諒設計のCAD講座はステップアップできる講座も多く、この講座で基礎を学んでから少し上の講座で学ぶことで資格習得もできます。
しっかりと段階を踏んで学ぶことができ、力をつけて資格習得ができるのです。
受講料金・受講期間
受講料金とは2つあるソフトのどちらを選ぶかで異なってきます。
どちらのソフトが良いかは迷うところです。
最近主流となっているAUTOCADは操作を覚えたい人はもちろんですが、CADをはじめて学ぶという人はこちらのソフトが良いでしょう。
多くの現場でこれまで使用されてきたJWCAD-WinはAUTOCADの使い方を知っている人や、JWCAD-Winを実際に使用している人、スキルアップしたい人向きです。
AUTOCADの料金は52,500円、JWCAD-Winは42.000円となり入学金、教材費など込みの金額で、追加料金がかかることはありません。
受講期間はどちらも3カ月となります。
通信講座のメリット
諒設計の実践建築CAD初心者コースは基礎をしっかりと学べます。
通信だけでなくCADを学べる講座は、基礎から資格習得対策までを1カリキュラムとしている場合や、あまり基礎は学べずCADをすでに使用している人向けのスキルアップの講座が多いです。
そのため、一定期間しっかりと基礎だけを学べる講座はさほど多くはありません。
しかし、実践建築CAD初心者コースは期間3カ月の間きっちりと基礎だけを学べます。
将来ステップアップを考えている人でも基礎は大事です。
基礎をしっかり学んでおくことで上のステップに上がっても理解しやすく、対応しやすくなります。
全くCADを触ったことがなく、今後即戦力として働いていきたい人にとっては基礎だけをしっかり学べることはメリットが高いです。
また多くの通信講座があるので、実践建築CAD初心者コースの後のステップアップコースもあります。
基礎コース~実践コースへとスムーズな流れができ、学習計画が立てやすいのも諒設計のCAD講座の魅力です。
諒設計アーキテクトラーニング 実践建築CADオペレーターコース
働き方が多様化する中で企業に直接雇用されるだけではない働き方も増えてきています。
現在派遣会社で働いているという人も多いでしょう。
派遣の求人はさまざまな分野の職種がありますが、比較的高額求人なのがCADオペレーターの仕事です。
OAを使った仕事でも製図ソフトであるCADを使ったものは専門性が高く、使いこなせると評価も上がります。
時給面でも一般OA事務と比べると約2倍です。
収入アップを考えてCADを学びたい人も多いでしょう。
そんなCADオペレーターを目指す人におすすめの講座を紹介します。
通信講座の特徴
諒設計アーキテクトラーニング実践建築CADオペレーターコースは、CADオペレーターを目指す人におすすめの講座です。
CADオペレーターは建築士や設計士の考えた形を図形・データとして表現していきます。
そのためCADの技術だけではなく図形に関してのルールを知らなければなりません。
図面を作成するだけではなくさまざまな角度から見た図、それに伴う修正もおこなわなければいけないので図面を見る目を養うことが重要です。
この講座ではトレース画面6枚、10回の定期テストでしっかりと図面を見る力を養っていくことができます。
受講の流れ
受講の申し込みは電話・FAX・ホームページ・携帯サイト・郵送のいずれかの方法でおこなってください。
申し込み終了後1週間以内に教材が届き、すぐに学習をはじめることができます。
無理のないカリキュラムなので1日30分から自分のペースで進められ、仕事をしている人や子育て中の主婦でも負担なく学習可能です。
教材が届くまでの期間は支払い方法によって変わってきます。
できるだけ早く学習を開始したい人は、「代金引換」か「クレジット払い」が良いですが、分割払いや後払いも選べるので自分にあった支払い方法を選んでください。
取得できる資格名・協会名
この講座を終了してもCADに関する資格取得はできません。
しかし、豊富な講座がある通信教育なので、講座修了後に資格の取得ができるコースでステップアップすることができます。
土木や電気、建築など専門的にCADを学びたくなった場合はそれぞれの技術者コースがあり、卒業することで資格取得が可能です。
CADオペレーターは知識や技術は必要ですが、特別な資格がなければならないということはありません。
諒設計アーキテクトラーニング実践建築CADオペレーターコースは人材派遣会社や企業などで、CADオペレーターとして働きたい人向けの講座です。
資格取得はできませんがしっかり学ぶことができます。
受講料金・受講期間
受講料金は2つあるCADソフトのどちらを選ぶかで変わってきます。
AUTOCADコースは105,000円、JWCAD-winコースは84,000円です。
この講座で学びCADオペレーターとして働きたいと考えている人には、現在主流となっているAUTOCADコースが良いでしょう。
以前は多く使われていたJWCAD-winはAUTOCADを使うことができる人や、すでにJWCAD-winを使って仕事をしている人向きです。
CADオペレーターの仕事はCADの幅広い知識や技術が必要となるので、JWCAD-winの知識も持っていると仕事の幅が広がります。
受講期間は6ヶ月です。
通信講座のメリット
諒設計アーキテクトラーニング実践建築CADオペレーターコースのメリットは、6ヶ月の受講期間で基礎からCADオペレーターに必要な図面を見る力も養えることにあります。
トレース課題や定期テストで力がつくだけでなく、この講座ならではの+アルファが魅力です。
この通信講座の経営母体は設計事務所であり、設計士が添削や質問の回答もおこなっています。
現場で働く設計士に直接質問やアドバイスを受けられる機会は多くはないので、上手に活用すれば実践的な力を身につけることも可能です。
入会金がなく、追加料金もかからない講座なので安心して受講できます。
もちろん質問も無料です。
諒設計アーキテクトラーニング 実践建築CAD建築技術者コース
CADを学ぼうとしている人はさまざまな目的を持っていると思います。
その中でもCADを使って仕事をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
いろいろなCADの講座がありますが、将来的にCADで仕事をしたい人に実践的な技術が学べる講座を紹介します。
現在就労中の人にもステップアップとして受講しても良いでしょう。
通信講座の特徴
3つある諒設計のCAD講座でより実践的で、CAD技術者として働きたい人や在宅での仕事を考えている人向きの講座が、実践建築CAD建築技術者コースです。
即戦力を培う課題が魅力で、母体である設計事務所が現在使用している図面をカリキュラムに加え、第一線で活躍する一級建築士の指導を受けることができます。
実際に設計事務所で実務しているかのような感覚で学べることが特徴です。
このような実践的な学びは設計事務所が母体である、諒設計アーキテクトラーニングでなければありえません。
添削や質問の回答も設計士がおこなっているので実践力が身につくのが特徴です。
受講の流れ
電話やFAX、郵送、ホームページなどさまざまな方法で申し込みができるので、時間のある時に好きな方法で申し込んでください。
申し込み終了後1週間ほどで教材が届くので、届き次第学習がはじめられます。
電話は平日の9:30~18:00の時間帯になるので注意してください。
取得できる資格名・協会名
この実践CAD建築技術者コースを卒業することで、日本デザインプランナー協会主催のCADデザインマスターの資格が取得できます。
作図能力・CADの基礎技術があると証明され、CADデザインマスターの資格を取得すると、自宅やカルチャースクールなどで講師として働くことも可能です。
CADを学び、人に教えてみたいと考えている人には有利な資格といえます。
また日本インストラクター技術協会主催の建築CADインストラクターの認定資格も取得可能です。
CADのシステムを理解し、AUTOCADかJWCAD-Winのどちらかの操作が実務に通用するレベルであることを認定する資格となります。
CADが使えることの証明となる資格となりますので、就職や転職の際にアピールできる資格といえるでしょう。
どちらの資格もこの実践CAD建築技術者コースを卒業した人のみとなります。
実践建築CAD初心者コース・実践建築CADオペレーターコースを卒業しても取得はできませんので注意してください。
受講料金・受講期間
AUTOCADかJWCAD-Winのどちらのソフトを使った講座を受講するかで料金は変わってきます。
AUTOCADは157,500円、JWCAD-Winの場合は126,000円です。
30,000円ほど料金に異なりがあるので、しっかりと検討したのちの申し込みが重要になります。
今後CADで働いていく上で主流になってくるのはAUTOCADです。
こちらを使いこなせればまず問題はないでしょう。
しかし、より幅広く柔軟に仕事をこなしていくのであれば、JWCAD-Winの知識も必要です。
受講期間はどちらも9カ月となります。
添削は15回です。
通信講座のメリット
実践CAD建築技術者コースのメリットは、より実践的であり就職や転職に直結してくる内容が多いことにあります。
CADの通信教育で知識と技術を身につけて働きたいと考えている人にはおすすめです。
一級建築士や設計士といった実際に活躍している人の指導やアドバイスを受けられることは、めったにあることではありません。
勉強をしている過程で現場をリアルに感じられることは、即戦力になるにはためになる経験です。
即戦力であることはどのような業界でも重要視されます。
そのため即戦力を養うカリキュラムの実践CAD建築技術者コースはCADで働いていきたいと考えている人にとって、非常にメリットのある講座です。
CAD資格のCADデザインマスター 建築CAD資格の建築CADインストラクター 機械・設備・電気CAD資格の機械・設備・電気CADインストラクター 土木CAD資格の土木CADインストラクター
諒設計アーキテクトラーニング実践機械・設備・電気CAD技術者コース
CAD講座のなかでも、機械・設備・電気を一つの講座として学べるコースは多くはありません。
実務、即戦力育成の諒設計アーキテクトラーニングのCAD講座ならではのコースであるといえます。
多くあるCAD講座のなかには機械・設備・電気を別々のコースとして設定していることもありますが、実務レベルではCAD技術者は兼務としてまとめて担当することが多いです。
機械・設備・電気を一つのコースで学べるので、この実践機械・設備・電気CAD技術者コースはより現場・実務にそった学習が可能であるといえます。
細かく繊細な製図技術が要求される分野です。
細かい作業が好きな人はもちろんですが、ものづくりが好きな人なら機械・設備・電気CADを学んでみてはいかがでしょうか?
通信講座の特徴
この通信教育の母体である設計事務所の機械・設備・電気分野の過去に業務実績を活かした講座です。
機械・設備・電気各3種計9種の現場に必要な図面を使ってトレース演習ができます。
通常のCAD技術に加え、実際に使用した図面を使ったカリキュラムなのでより実践的な講座です。
テキストもプロの技術者が監修し、機械・設備・電気CADのノウハウを学ぶことができます。
受講の流れ
講座を受講したいと考えている人は、郵送・電話・FAX・ホームページのいずれかから申し込みをおこなってください。
どの分野を学ぼうか迷っている人や、もっと詳しく知りたい人は無料資料請求し内容を確認してからの申し込みも良いでしょう。
送られてくる資料のなかに「受講申込書」が同封されているので、それを使って郵送で申し込むこともできます。
申し込んだのち1週間以内に教材が到着するので学習を開始しましょう。
取得できる資格名・協会名
諒設計アーキテクトラーニング実践機械・設備・電気CAD技術者コースを終了すると、日本インストラクター協会主催の機械・設備・電気CADインストラクター資格が取得できます。
CADシステムを理解し、2つのソフトのどちらかを使って機械・設備・電気分野で実務が可能なレベルであると認定される認定資格です。
認定を受けるには添削課題を全て終了して卒業する必要があります。
また、日本デザインプランナー協会主催のCADデザインマスターの資格も卒業と同時に取得可能です。
この資格はさまざまな分野の作図が的確できる作図能力、一定レベルのCAD技術が習得できていることの証明となる資格となります。
自宅やカルチャースクールで講師活動ができる資格になりますので、CADを教えてみたい人には有利な資格です。
受講料金・受講期間
この講座は従来使用されていたJW-winと現在主流となっているAUTOCADの2つのコースがあり目的に応じて選んで受講できます。
CADをはじめて学ぶ人はAUTOCADコースが良いでしょう。
AUTOCADソフトはフリーソフトではありませんが、受講開始時に教材として30日の体験版が同封されてくるので追加料金はかからず受講料は157,500円です。
JW-winはAUTOCADの使い方を習得済みの人や、実際の仕事で使用している人向きで126,000円になります。
受講期間は9ヶ月です。
通信講座のメリット
諒設計アーキテクトラーニング実践機械・設備・電気CAD技術者コースは、実際に使っていた図面を使って学べることがメリットです。
CADを学んでも実際にはどのくらいのレベルが必要とされるのかが、実際手に触れて目で見ることができるのでわかりやすいといえます。
実務レベルがわかることで学習の目標も立てやすいです。
通信講座は自宅で自分のペースで学べることが魅力ですが、孤独になりやすく目標を見失いがちになります。
そんな時でもプロのレベルが明確な講座なので、モチベーションを保ちながら集中して学べることもメリットです。
諒設計アーキテクトラーニング 実践土木CAD技術者コース
CADはものづくりに欠かせない図面を作成するソフトです。
そのためCADはさまざまな分野で使われています。
ソフトの使い方などの基礎を覚えより実践に近くなってくると、それぞれの分野を専門的に学ぶことが必要です。
諒設計アーキテクトラーニング実践土木CAD技術者コースは文字通り、土木工事に関する図面の作成を学んでいきます。
土木はトンネルや橋、下水道などの生活にかかせない、生活を便利にするためにおこなわれる工事です。
大きな工事に関わってみたい、生活を便利にするために役に立ちたいと思う人は、この講座で土木CADを学んでみてはいかがでしょうか?
通信講座の特徴
プロの土木CAD技術者が作成し、実際の土木工事で使用した図面を使いトレース演習をしています。
「道路計画図」、「道路横断図」、「地形図」など土木工事で使用する主な図面をすべて使いリアルで実践的なカリキュラムです。
製図の知識はもちろんですが、製図の際に重要となる土木の知識もつけることができます。
トレース図面9枚を使いしっかりと学べるのが特徴です。
受講の流れ
実践土木CAD技術者コースの受講までの流れはとても簡単です。
郵送・電話・FAX・ホームページから受講申し込みができます。
いずれかの方法で申し込むと申し込み終了後、教材が届くまでの期間は1週間以内です。
届き次第、すぐに学習を開始することができます。
AUTOCADコースの場合も体験版が教材と共に送られてきますので安心して学習を開始してください。
取得できる資格名・協会名
アーキテクトラーニングの通信講座は数多くあり、2つの資格が取れることが特徴になっています。
この諒設計アーキテクトラーニング実践土木CAD技術者コースも例外ではなく、講座を終了することで2つの資格取得が可能です。
日本デザインプランナー協会主催のCADデザインマスター資格は取得することで、自宅やカルチャースクールで講師活動ができます。
土木だけではなくさまざまな分野での作図能力を検定し、合格者は一定のCAD技術を持っていると評価されるので、就職や転職の際にアピールになる資格です。
認定資格である日本インストラクター協会主催の土木CADインストラクターも、講座を卒業することで取得できます。
CADシステムを理解しAUTOCADまたはJW-winCADのどちらかを使い、土木業界の実務ができるレベルにまで達していると認定される資格です。
仕事をするうえで一定の技術が第三者機関に認定されることは有利になります。
受講料金・受講期間
即戦力を養うことが目的の実践土木CADコースは2つのCADを目的に応じて選び受講することができます。
AUTOCADは現在の主流となっているCADなので、はじめて学ぶ人にはAUTOCADコースで学んでいればほぼ対応可能です。
AUTOCADに押されぎみではありますがJW-winCADも身につけておけば、より幅広い対応ができるのでスキルアップや応用力をつけたい人は習得しても良いでしょう。
受講料金はそれぞれAUTOCAD157,500円、JW-winCAD126,000円となっています。
受講期間は9ヶ月です。
通信講座のメリット
諒設計アーキテクトラーニング実践土木CAD技術者コースの最大のメリットは、実践的な実技演習ができることにあります。
プロの土木CAD技術者が土木工事で使用した図面を多数使うことで、実際に実務をしているような感覚で学習をすすめていけるのです。
土木業界においてCAD技術者は即戦力、すぐに作図ができる人が求められるばかりか現場の状況に応じて対応できる能力が必要とされます。
CADを実務にそくした形で学べることは、職場で働く際の対応力や応用力をつけることに繋がり即戦力として活躍できるでしょう。
この講座で学ぶことは土木業界でCAD技術者として活躍するためには非常にメリットが高いです。
日建学院 Auto-CADコース
ものづくりに欠かせない製図ソフトであるCADですが、さまざまな分野で現在主流となっているのがAuto-CADです。
すでに使い方がわかっているCAD経験者は良いですが、全くCADに触ったことがないという初心者はこのAuto-CADコースで学ぶことをおすすめします。
Auto-CADを学んでいれば大抵の分野で対応しやすいでしょう・
短期間でAuto-CADが学べる通信講座を紹介します。
通信講座の特徴
日建学院 Auto-CADコースの特徴は映像講義であるということです。
映像で講義を見ることができるので自宅にいながら実際の講義を受けているような感覚で学習をすすめていくことができます。
文字だけでなく実際に目で見ることができるので、真似をしながら技術の習得が可能でわかりやすさも魅力です。
Auto-CADの基本的な操作が学べる入門Wedコースと、Auto-CADをより効率的で実践的な使用方法が学べる実践Wedコースの2 コースがあります。
どちらのコースもすでにAuto-CADを持っている人向けに操作方法を教える講座です。
そのため実際に操作をおこないたい場合は受講者がソフトを用意する必要があります。
この講座にはソフトはついてきません。
Auto-CADは有料となりますので、試しに操作したい人は無料体験版を用意してください。
この講座の内容は無料体験版にそったものではありません。
効率的に学ぶために講座で使用している、Auto-CAD LT2018を用意して学習をすすめていくことを
おすすめします。
受講の流れ
受講の申し込みは電話・ホームページ・来校のいずれかの方法でおこないます。
電話や来校をする際は近くの日建学院に問い合わせをし、最寄りの日建学院で入学手続きが必要です。
電話の場合は担当者が訪問してくれる場合もあります。
どちらにしても忙しい人には時間が取りにくいです。
そんな人にはホームページからの申し込みが手軽で良いでしょう。
申し込みをおこない入学手続きが済むと学習をはじめることができます。
日建学院のWed講座を受講するにはパスワードが必要です・
各校に来校し手続きした場合は郵送で、ホームページの場合は申し込み者が自分でパスワードを取得します。
Auto-CADコースは紙ベースのテキストはありません。
テキストが必要な人は映像講義の内容をまとめたサブテキストがダウンロードできます。
テキストの到着を待つことなく学習がすぐにはじめられるので、早くCADを学びたい人におすすめの講座です。
取得できる資格名・協会名
Auto-CADコースのどちらのコースを終了してもCADに関する資格を取得することはできません。
操作方法を重点的に教えていく講座内容で資格試験には対応しておらず、資格取得を目指す人は別途資格試験対策用の講座を受ける必要があります。
日建学院には建築CAD検定の受験対策コースがあり、2級・3級それぞれに対応した作図能力向上を目的としたコースです。
受験し合格することで全国建築CAD連盟の建築CAD検定資格の取得ができます。
CADは使えることが大事なので必ずしも資格が必要なわけではありません。
しかし、CADをどれだけ使えるかの目安とすることができるので、資格を持っているとアピールポイントになります。
受講料金・受講期間
初心者コース・実践コースともに受講期間は2週間となり、料金は30,000円です。
キャンペーン中で受講料がやすくなっていることもあります。
しかし全国にある日建学院の全てがキャンペーンの対象ではない場合もあるので確認をしてからの申し込んでください。
通信講座のメリット
日建学院のAuto-CADコースは2ヶ月という短期間で学べることが魅力です。
コースは同時に受講することはできませんが基本から実践まで4ヶ月で学ぶことができます。
CADを習得してできる限り早く仕事に活かしたいと考えている人には、この受講期間の短さはとてもメリットが高いです。
また、Auto-CADだけでなくJW-CADの習得も考えている人には合わせても1年未満で学ぶことができ、CADを使って幅広く活躍したい人向きの講座といえます。
CAD資格のCADデザインマスター 建築CAD資格の建築CADインストラクター 機械・設備・電気CAD資格の機械・設備・電気CADインストラクター 土木CAD資格の土木CADインストラクター
日建学院DRA-CADコース
製図ソフトであるCADの技術を活かせる分野は幅広いです。
機械や土木、服飾などさまざまな分野の中で日建学院のCAD講座は建築の分野で活躍したい人向けの講座といえます。
他の通信講座ではあまり見かけないDRA-CADを学びたい人にはおすすめです。
DRA-CADは日本製のCADで日本の建築環境になじんだソフトになっています。
CADを学んで建築の分野で活躍したい人はこの講座でDRA-CADを学んでおくのも良いでしょう。
通信講座の特徴
日建学院のCAD講座はDRA-CADコースを含めて3つあります。
ほかの2講座は初心者コースと実践コースにわかれていますが、このコースは初心者Wedコースのみとなります。
DRA-CADは建築の企画から生産・運用まであらゆる場面をカバーした、建築分野にさまざまな職種の人が活用できる設計支援ソフトです。
多種多様な内容に対応するため13回のたっぷりの講義でDRA-CAD2次元を1通り使えるようになることを目指した講座となっています。
DRA-CADをすでに持っている人向けに操作説明をおこなう講座です。
この講座を申し込んでもソフトはついてきませんので注意してください。
実際に操作をおこないたい人は無料体験版があるのでインストロールして使うことができます。
DRA-CAD講座は無料体験版と連動しているので映像講義と同様の作図操作が可能です。
見て、まねて効率良く学習するためにもインストロールをしてからの学習をおすすめします
受講の流れ
受講の申し込みは最寄りの日建学院に電話か来校しておこないます。
電話の場合は担当者が訪問してくれる場合もありますが、時間の余裕があり足を運ぶことができれば、直接来校すると良いです。
疑問や不安もその場で解決されるので安心して学習を開始できます。
日建学院は全国にありますが場合によっては来校が困難な人もいるでしょう。
通信講座で学ぼうという人たちは忙しい人もいるはずです。
とても来校することなどできないというときは、ポームページからの申し込みもできます。
好きな方法で申し込み、入学手続きが終了すれは学習開始です。
テキストがなく到着を待つ必要がないので、空き時間がなくすぐにとりかかることができます。
Web講座を受講するためにはパスワードが必要です。
最寄りの日建学院で手続きをおこなった場合は郵送で送られてきますが、ホームページからの場合は申し込み者が自分でパスワードを取得します。
テキストはありませんが、講義の内容をまとめたサブテキストがダウンロードできるので。映像講義と合わせての学習も可能です。
取得できる資格名・協会名
DRA-CADコースを終了してもCADに関する資格を取得することはできません。
CADを使ってさまざまな分野で仕事をおこなう場合も、特別な資格が必要ということはないので資格取得にこだわる必要はないです。
しかし、資格を持っているとアピールポイントになるので取得をしても良いでしょう。
受講料金・受講期間
受講期間は2ヶ月で料金は30,000円です。
受講料金には教材費も含まれています。
紙のテキストなどのムダを省き低価格・短い期間でCADを学ぶことができる講座です。
通信講座のメリット
短い期間で学ぶことができるのが魅力のDRA-CADコースは、13回の映像講義で多種多様な機能を持つソフトに対応できるようになります。
CADの講座は多くありますがDRA-CADを扱っている講座は少ないです。
CADの中でも建築分野での活躍を考えている人や、実際に使ってはいるがもっと活用できるようになりたい人にはおすすめといえます。
2ヶ月で1通り使えるようになることを考えて組まれたカリキュラムで無駄なく効率が良いです。
仕事の幅を広げたり、スキルアップが短時間でできるので実際に働いている人はもちろんですが、これから働きたいと考えている人にもメリットのある講座といえます。
日建学院JW-CADコース
就職や副業にも役立つため製図ソフトであるCADを学びたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
在宅勤務も可能であるため幅広い年齢層、男女問わずに人気です。
そんなCADを通信で学べる講座を紹介します。
特に日建学院のCAD講座は短期間で学ぶことができるのでおすすめです。
通信講座の特徴
多くの分野で使われ使いやすさが魅力のフリーソフトJW-CADが学べるコースです。
コースは2つにわかれており、CADを全く使ったことがない初心者向けのコースと、JW-CADがある程度使用できることが前提となる経験者向けのコースがあります。
全6回の映像講義を見ながらJW-CADの基本操作を学ぶ初心者コースは、ソフトの使い方から線の引き方を学び最終的に平面図を作成できるようになるまでのコースです。
映像講義の作例を見ながら作図練習ができるのでわかりやすいカリキュラムになっています。
木造2階立面図まで作成でき、より実践的に効率良く作図をおこなえるようになるのが実践コースです。
実務に役立つ実例を映像で見て・真似て学ぶことができます。
どちらのコースもソフトはすでに持っている人を対象としているので、実際に操作をおこないたい場合は自身で用意する必要がありますので注意してください。
コマンドや作図など実際に操作をおこなった方が覚えやすいので、ソフトを用意してからの学習をおすすめします。
2つのコースを同時受講することはできません。
受講の流れ
受講の申し込みは電話・ホームページ・来校のいずれかの方法でおこなってください。
近くの日建学院に電話をし、担当者が訪問または来校し入学手続きをおこないます。
来校する時間がない人はホームページからの申し込みが手軽で良いでしょう。
日建学院は通学コースもあるので申し込みの際は間違いないように注意してください。
入学手続きが完了すると受講開始となります。
日建学院もWed講座をはじめるにはパスワードが必要です。
各校窓口で手続きをおこなった場合は郵送で、ホームページからは申し込み者自身がパスワードを取得しなければなりません。
ログイン画面からパスワードを入力し学習をすすめていきます。
紙ベースのテキストはありません。
講義の内容をサポートするサブテキストがダウンロード配信されます。
取得できる資格名・協会名
どちらのコースを終了しても資格を取得することはできません。
資格取得を目的としたコースは別途あり、全国CAD連盟の建築CAD検定2級及び3級の合格を目指すことができます。
建築CAD検定コースは資格取得に特化した、作図講義となり受験対策のための講座です。
2級コース・3級コースともに受講期間は2ヶ月となります。
受講料金はそれぞれ12,00円6.000円です。
CADはソフトを使いこなすことができれば資格がなくても実務につくことができます。
しかし、即戦力としての求人が多いことが特徴なので資格を持っていることでどのくらいのレベルがあるのかを証明できアピールしやすいです。
自分のレベルや実力の判定にもなりスキルアップのために受験しても良いでしょう。
受講料金・受講期間
受講期間はどちらのコースも2ヶ月間で料金は300,00円です。
キャンペーンをおこない受講料が安くなっていることもあります。
日本全国にある日建学院が全てキャンペーン対象でない場合もありますので、入学を予定している各校に問い合わせてから申し込みをおこなってください。
通信講座のメリット
この講座のメリットは受講期間の短さです。
2ヶ月で基本、もう2ヶ月で実践レベルまで学べるので計4ヶ月である程度JW-CADを使えるようになります。
全くの初心者であってもJW-CADを集中的に学ぶことができるので短期習得が可能です。
自分の好きな時間に繰り返し映像講義を見返し、目で見て真似ることができることも覚えやすくメリットが高い点といえます。
ヒューマンARCHICAD講座
コンピューター上に現実と同じ立体モデルを再現してより良い建物づくりをおこなっていくBIMの登場は建築・建設業界に大きな革新をもたらしました。
設計・製図はおろか施工から建物の維持管理まで建築に関するありとあらゆる事柄をシュミレーションすることが可能です。
BIMによって建築の業務の効率がかなり上がると考えられることから、日本の建築業界でも導入されています。
一方でBIMオペレーターは不足しており、使いこなせる人材は重宝されるであろうことは間違いありません。
建築業界での普及率もあがり、業界で働いている人もこれから働きたい人にとっても学んでおきたいのがBIMといえるでしょう。
通信講座で効率良く学ぶことができます。
通信講座の特徴
建築業界ではかなり普及してきているBIMですが教えられる人はあまりおらず、大学でも教わることが少ないと言われています。
この講座では、そんなBIMを通信で学べるのが大きな特徴です。
世界初のBIMソフトであるARCHICADを通信で効率良く学ぶことができ、ソフトの操作からBIMをベースにした業務の流れのメリットや効果を理解します。
その上でBIMによるスマートフォンやタブレットを利用し2Dと3D融合型の建築プロジェクトまでを学ぶ講座です。
受講の流れ
ARCHICAD講座の申し込みはインターネット、電話、郵送かFAXいずれかの方法でおこなうことができます。
インターネットからの申し込みが一番手軽で簡単ですが、講座について疑問のある人や悩み・不安のある人などは電話がおすすめです。
直接疑問に答えてもらえるので解決も早く安心感も高いです。
またヒューマンでは無料説明会もおこなっているので、教材を直接見ることができます。
全国のヒューマンアカデミーの校舎でおこなっているので問い合わせてみてください。
取得できる資格名・協会名
この講座を修了しても何らかの資格を取得することはできません。
ARCHICADには受験資格が特にない認定試験があります。
100点満点の試験で得点に応じて、管理者として指示や判断ができるARCHICADゴールドマスター、業務の即した設定・操作ができるARCHICADマスターの資格取得が可能です。
無料で受験することができるので講座修了後にトライしてみても良いでしょう。
認定証の発行は有料となるので注意してください。
受講料金・受講期間
ARCHICAD講座の受講料は税抜き126,000円になります。
受講料にはテキスト代と入学金が含まれていないので別途必要となりますので注意してください。
クレジット払いやローンを利用することもできるので自分に合った支払い方を選び、無理なく学習に取り組みましょう。
受講期間は受講者が日々どのくらい学習時間を取れるかによって異なります。
ヒューマンの講座の学習時間は1日30分の設定です。
週に1日~2日、時間にして約1時間の学習時間である場合、3カ月での受講修了が目安となります。
3カ月でもかなり短期間といえますが、もっと早く終わらせたい人は週3日~4日の学習時間確保がおすすめです。
1カ月半で12単位すべてを学ぶことができます
通信講座のメリット
この講座のメリットは建築業界で必須となりつつあるBIMを通信で学べることです。
製図だけでなく見積もりや施工・建物管理と建築のありとあらゆる業務をデータ化し、効率化を図るARCHICADを独学で学ぶのは困難です。
スクールに通わなくても好きな時間に学べ、質問も無制限でできる通信講座はこれから建築業界で働きたい人のみならず、実際に働いている人にとってもメリットといえます。
わからないところを何度も繰り返し質問したり、戻って再学習をすることができるのも通信講座の利点です。
建築業界で働いている人、働きたいと思っている人はBIMを使える技術が必要となります。
繰り返し学習することで身につきやすくなるので通信講座で学ぶことは非常にメリットが高いといえるでしょう。
CAD資格のCADデザインマスター 建築CAD資格の建築CADインストラクター 機械・設備・電気CAD資格の機械・設備・電気CADインストラクター 土木CAD資格の土木CADインストラクター
ヒューマンAutOCAD機械ベーシック講座
副業や収入や仕事のステップアップなどを図るためCADを学びたいと考えている人が増えています。
CADは物作りに欠かせない設計図を作図するためのコンピューターソフトです。
そのためさまざまな分野で用いられることが多く、基本的なことは変わりませんが、より深くCADを学ぶには興味のある分野を専門的に学ぶ必要があります。
自動車や航空機から携帯電話まで緻密かつ細かな設計の機械の製図を学びたい人におすすめのヒューマンAutOCAD機械ベーシック講座の紹介です。
通信講座の特徴
ヒューマンのAutOCAD機械ベーシック講座は2D製図作成ソフトであるAutoCADの基本的な使い方から、実践的なレベルまでを学ぶことができます。
基本操作をマスターした上で、なおかつステップアップしたい人向きの講座です。
ヒューマンアカデミーのCAD講座に関わる講師の60%以上がオートデスク認定のインストラクターとして認定されています。
AutoCADを提供している会社であるオートデスク社に認められたインスタラクターから教わることができ、フォローも受けられることがこの講座の大きな特徴です。
受講の流れ
ヒューマンアカデミーのCADを学べる講座は非常に多く学ぶ内容にも違いがあります。
受講を申し込まれる際は、申し込み講座を間違えないように注意しましょう。
申込みはインターネット、ケータイの他、資料請求についてくる申込みハガキで郵送やFAXでもできるので好きな方法でおこなってください。
教材の到着は支払い方法で異なりますが、基本的に即日~3営業日以内に発送されます。
銀行振込は振込確認後、コンビニ、郵便局などでの後払いを希望する場合は審査通過後の発送です。
教材が届いたらすぐに学習を開始できます。
メールアドレスを登録すると学習アドバイスや応援メールも送られてくるので活用しましょう。
自宅での学習がすすめやすくなります。
取得できる資格名・協会名
AutoCADベーシック講座を修了してもCADに関しての資格を取得することはできません。
資格取得を考えている人には資格試験対策講座があります。
CAD利用技術者試験2級または1級の対策講座です。
1級を受験するには旧1級取得者か2級の有資格者である必要がありますが、2級を受けるための資格は特にありません。
しかしCADを使いこなし効率的な作図能力を問われる試験となりますので、資格取得を考えているからといっていきなり試験対策講座の受講は考えないほうが良いでしょう。
特に初心者の人はしっかり基本を身につけてからの受講をおすすめします。
受講料金・受講期間
単位数8のAutoCAD機械ベーシック講座は週1日~2日学習する人で2ヶ月、3日~4日学習時間の確保が可能な人は1ヶ月での修了が目安です。
受講料は税抜き72,000円で、その他にテキスト代と入学金が別途必要になります。
通信講座のメリット
ヒューマンアカデミーのAutoCAD機械ベーシック講座のメリットは、基本操作から機械CADを集中して学べることにあります。
CAD初心者向けのコースは基礎を学び、機械の他、土木や建築の分野の初歩的な製図がおこなえるようになるものが多いです。
幅広い分野の製図方法を知ることも良いですが、はじめから機械製図を学びたいと考える人には機械CADについてだけを学べる講座はメリットが高いでしょう。
受講期間も1~2ヶ月であり次のステップアップに早期に進むことができるので、短期間で初心者が使いこなせるレベルまでになれます。
ヒューマンアカデミーは人材派遣会社があり、受講修了者すべてに仕事の紹介があるわけではありませんが登録することが可能です。
カウンセリング、セミナー、業界の最新情報がわかるなど就職や転職のサポートが受けられることもAutoCAD機械ベーシック講座の大きなメリットであるといえます。
ヒューマンAutoCAD建築ベーシック講座
製図を学びたい人の中には建築やインテリア業界で働きたいと考えている人も多いでしょう。
土木や機械、服飾などさまざまな分野でCADを使った製図作成がおこなわれていますが、派遣会社の求人情報を見ていると建築業界の求人が多いです。
CADオペレーターとして派遣で働くため建築CADを学びたい人もいると思います。
これから建築CADを学ぶ初心者向けの通信講座の紹介です。
通信講座の特徴
AutoCADを使って建築CADを学ぶことができる講座です。
効果的な作図方法や立面図・断面図の作図と使い方を学べます。
基本から学べるのでCAD初心者でもわかりやすいことが特徴ですが、さらに活用しステップアップまで図れることがこの講座の特徴です。
繰り返し学習することができ、しっかりスキルを身につけることができます。
ヒューマンのCAD講座の講師60%はAutoCADの提供会社であるオートデスク社より認定されたインストラクターです。
認定インストラクターからAutoCADを学べるのもこの講座の大きな特徴といえます。
受講の流れ
AutoCAD建築ベーシック講座の申し込みはインターネット、電話、郵送、FAXでおこなうことができます。
郵送・FAXは資料請求するとついてくるハガキを利用するので、事前に資料請求をしておくとスムーズです。
講座申し込みの前に疑問がある場合はメールや電話で確認することができるので疑問をクリアしてから申し込むと良いでしょう。
全国にあるヒューマンアカデミーの校舎で講座の説明や教材を確認すること可能なので、近くに校舎のある人は事前確認もおすすめです。
できるだけ早く学習をはじめたい人は、クレジット払いか代金引換にする良いでしょう。
申し込みの即日~3営業日以内に教材が発送され、届いたその日から学習をはじめることができます。
取得できる資格名・協会名
ヒューマンのAutoCAD建築ベーシック講座を修了してもCADに関する資格を取得することはできません。
作図に関しての知識がありCADを使いこなすことができれば、特に資格がなくても仕事をすることは可能です。
しかし資格を持っているとCADを使えることの証明になるだけでなく、就職や転職の際にアピールポイントにもなるので取得を考えている人もいるでしょう。
そのような人向けにヒューマンではCAD利用技術者試験対策講座があります。
この講座は半年以上の実務経験者を想定した講座です。
資格取得を考えていても、CAD初心者の場合は基礎講座修了後の受講をおすすめします。
受講料金・受講期間
AutoCAD建築ベーシック講座の受講期間は週1~2日学習する場合、標準2ヶ月で8単位すべての受講を修了することができます。
週3~4日学習の時間をとることができる人は半分の期間で終えることも可能です。
1日の学習時間は30分の設定となっているので、負担無く短期間で学ぶことができる講座となっています。
受講料金は税抜き72,000円です。
テキスト代と入学金は受講料には含まれていないので別途必要になります。
通信講座のメリット
この講座の大きなメリットは短期間で学べることにあります。
短期間で講座終了できることにより、次のステップに進みやすいです。
資格取得、転職、仕事上のステップアップなど目的に応じて学べ、短期間で目標達成ができます。
また、ヒューマンはCADの人材派遣会社をグループに持っています。
CAD講座を修了すると登録できますが必ず仕事を紹介してもらえるわけではありません。就職情報や業界事情を紹介するセミナーやカウンセリングには参加できます。
直接就職先が斡旋されるわけではありませんが、情報を知ることは対策が立てられCADで仕事をしたい、転職・就職したいと考えている人にはメリットが高いです。
シーモス3次元CAD基礎講座
図面を作成するソフトであるCADの中でも現在主流となってきているのが3次元CADです。
CADを扱うどの分野でも3次元CADを使いこなせる人は少なく、圧倒的な人材不足となっています。
これからCADを学びたいと考えている人には3次元CADの講座がおすすめです。
初心者でも3次元CADを学ぶことができる講座を紹介します。
通信講座の特徴
シーモスの3次元CAD基礎講座は全くの初心者であっても基礎から学べます。
最終的にはスマートフォンの保護ケースや自動車部品の設計・製図ができるようになる講座です。
短期間で2次元CADの知識も必要なく学べ、講座で使用する123DESIGN以外のソフトも使えるようになります。
シーモスの講座は実技を優先としており、知識・思考は最小限にしていることも大きなポイントです。
DVDをみながら真似て覚える学習方法なので操作がわかりやすく覚えやすいため、CAD初心者でもできるようになる講座といえます。
受講の流れ
講座の申し込みは公式サイトからおこなってください。
希望講座を選び、指示にしたがって基本情報を入力するだけなので簡単に申し込みができます。
ネットショッピングのように申し込めるので負担がありません。
申し込み前の質問や資料請求もインターネットで受け付けているので、不安や疑問のある人、もう少し講座について知りたい人は利用してみてください。
支払いは銀行振り込みかクレジット払いです。
申し込みが終了するとテキスト6冊とDVD6枚が一括で送られて来るので、テキストが届いたらすぐに学習をはじめられます。
講座期間中の添削は6回です。
取得できる資格名・協会名
シーモスの3次元CAD基礎講座を修了してもCADの資格を取得することはできません。
CADは使えることが重要視されるので資格が無くても仕事をすることは可能です。
しかし資格があることはどれくらいCADが使えるかの証明にもなります。
就職や転職のために資格取得を考えている人は、講座修了後資格試験を受けても良いでしょう。
3次元CADの代表的な資格として3次元CAD利用技術者試験があります。
下から2級、準1級、1級となっており、2級に関して受験資格はありません。
誰でも受験が可能です。
3次元CADが使えることは就職・転職時のアピールポイントになり、資格を持っていればより有利になる可能性もあります。
受講料金・受講期間
受講期限が定められているので3カ月以内に講座を修了しなければなりません。
非常に短期間の受講ですが、無理なく進められるカリキュラムで、講師のアシストもあるので学習がスムーズです。
疑問は何度でも質問することができるので学習が滞ってしまうこともありません。
受講料は41,900円となっています。
通信講座のメリット
シーモスの3次元基礎講座は短期間で3次元CADを学べることが大きなメリットです。
製図作成ソフトであるCADはさまざまな分野で2次元から3次元へ移行がなされ、今では3次元CADが主流になっています。
3次元CADは教える人も少なければ使いこなせる人も多くはないので、すでに働いている人のステップアップに最適です。
そんな3次元CADを自宅にいながら学べるシーモスの3次元CAD基礎講座は、働きながら学べるので非常にメリットが高いといえます。
またこれからCADを使って仕事がしたいと考えている人にとっても、基礎知識がなくてもいきなり3次元CADを学べることがメリットです。
2次元CADの知識や、まして使うことができなくても学べるので回り道をすることなく短期間で3次元CADが使えるようになります。
初心者から数カ月で即戦力として働くことも不可能ではありません。
この講座はCADを使って仕事をしている人や、仕事をしたいと考えている人にとってメリットが高い講座なのです。
CAD資格のCADデザインマスター 建築CAD資格の建築CADインストラクター 機械・設備・電気CAD資格の機械・設備・電気CADインストラクター 土木CAD資格の土木CADインストラクター
シーモスCMOSオペアンプ回路設計講座
技術系の通信講座であるシーモスは回路設計CADの講座だけでも多くの講座があります。
基本的には初心者が基礎を学ぶことができる講座です。
基礎を学んだら応用してみたくなり、より深く学んでみたくなります。
そんな人向けの講座の紹介です。
シーモスのアナログ回路設計CAD講座受講者を対象とした実務に近い設計を学ぶことができます。
通信講座の特徴
この講座はアナログ回路設計CAD講座の受講生向けの講座で、応用かつ実用的な実践設計が学べるのが特徴です。
講座名にもなっているオペアンプとはアナログLSIで必須の電子回路で講座全体を通して設計していきます。
特許を取得している講師が直接教えてくれ、解答解説だけではない受講生一人ひとりに合わせた個別指導も特徴的です。
通信講座は一方的な解説が多く、講師との関係が深くなることはあまりありませんが個別指導をおこなうことで信頼感が湧きやすくなります。
自宅学習は孤独になりがちなので、講師と信頼関係を築いていくことで学習が進みやすくなるでしょう。
また、直接仕事を斡旋してくれるわけではありませんが、講座の受講生には24カ月間の就職サポートがついています。
就職や転職の際のアドバイスを受けることができるので活動をスムーズかつ計画的におこなうことができるはずです。
受講の流れ
講座の申し込みはインターネットでおこないます。
ネットショッピングをするように講座申し込みができるので簡単で手軽です。
申し込み後、教材が届き次第学習を開始することができます。
教材は一括配送ではなく分割で隔週2回分ずつ届くので、タイミングを合わせれば計画的に学習していくことが可能です。
通信講座での学習は時折滞りがちになることもあり、モチベーションを保ち続けていくことが重要となります。
細かく分かれて教材が届くので飽きが生じることなく学習を進めることができるでしょう。
モチベーションも維持しやすくなり途中で挫折してしまうことも無いといえます。
取得できる資格名・協会名
講座を修了しても何らかの資格を取得することはできません。
CADは使えることが絶対条件となるので、資格の有無はCADを使って仕事をするうえであまり重要なことではないといえます。
それよりもCMOSオペアンプ回路設計講座で実践さながらの設計を学んだことをアピールしたほうが良いかもしれません。
自分がどれだけできるのか、実践に対応できるかの判断材料となるはずです。
受講料金・受講期間
この講座の受講期間は標準7カ月です。
受講期間の制限は12カ月でそれまでに受講を修了する必要があります。
通信講座中ではボリュームのある内容となっていますが、質問が無制限となっており、分からないことを分からないままにすることがないので学習がスムーズです。
短めの受講期間ではありますが、無理のないカリキュラムで学習が負担となることはありません。
受講料金は99,000円です。
クレジット払いか銀行振り込みのどちらかを選ぶことができます。
通信講座のメリット
この講座のメリットは実践的な設計を学べることにあります。
分かりづらく、イメージのつきにくい電気回路設計はいくら学んでも理解しがたいです。
そこで、実際に仕事をしているかのように回路設計をおこなえることは、仕事の全貌が見えやすくなります。
実践さながら設計し解析、設計変更していく過程は臨場感があり、リアルな緊張感も味わえるはずです。
そればかりではなく、新規の回路設計がおこなえる応用力と思考力も鍛えることができるので、企業で即戦力となりうる力を養うことができる講座であるといえます。
アナログ回路設計CAD講座で基礎を学び、CMOSオペアンプ回路設計講座で実践力と応用力を段階的につけることができるのでスキルが身に付きやすいでしょう。
シーモス回路設計CAD講座
大学の工学部でも電気回路設計ができる人は多くなく、新卒でできれば企業にとってかなり貴重な存在になると言われています。
企業に入り設計部門に配属してから学ぶことも少なくないのが回路設計です。
電気回路設計は目に見えず、回路をイメージしにくいことから難しいとされています。
しかし基本をしっかり学んでいれば、応用もすんなりこなせるでしょう。
デジタル回路設計は求人数も多く、CADを使って働きたい人にはおすすめの分野です・
電気回路設計の基本が学べる通信講座を紹介します。
通信講座の特徴
シーモスの回路設計講座はいくつかにわかれています。
回路設計CAD入門講座は名前の通り入門編です。
回路設計CADを本格的に学ぶ前にCADの基本操作だけを学ぶための講座となっています。
CADを触ったことがない、見たことがないという人にはお試しのための講座としておすすめです。
初めてアナログ、またはデジタル回路設計CAD講座を申し込むと無料で受講することができます。
アナログ回路設計講座はアナログ回路設計に必要な基本理論と回路をひと通り学べ、回路設計の考え方や電気工学の知識を学ぶには良い講座です。
シーモスの中で一番やさしい講座のデジタル回路設計CAD講座は、数学や計算が苦手な人でもスムーズに入り込めるでしょう。
デジタル回路の基本理論と回路が学べ、アナログ回路設計講座とともに、現場で働くための基本を学ぶことができます。
DVDを見ながら真似して操作ができるので、学んだことが身につくのが早く効率が良いのも特徴です。
受講の流れ
講座の申し込みはいずれもインターネットからとなります。
公式サイトから申し込んでください。
講座を選び、ネットショッピングと同じように申し込むことができるのでお手軽です。
申し込みが終わると教材が発送され、到着後すぐに学習を始めることができます。
入門講座はテキスト1冊・DVD1枚の教材、アナログ・デジタル回路設計CAD講座の教材はどちらも15枚のDVDと15冊のテキストです。
教材は一括発送されません。
隔週2回分ずつの発送となります。
教材が届くタイミングを見計らって計画的に学習すると良いでしょう。
取得できる資格名・協会名
紹介した3講座を修了しても資格を取得することはできません。
しかし電気設計に関わる電気関係の技術者にはさまざまな資格があり国家資格も多いです。
電気回路設計CADを学びステップアップのために資格を取得しても良いでしょう。
回路設計に留まらず、電気の分野で活躍したい人は色々な電気に関する知識と経験を必要とされます。
受講料金・受講期間
回路設計CAD入門講座の受講料は8,000円で添削は1回となっています。
質問のサポート期限は2カ月です。
分からないところや疑問を質問しながら効率よく学習を進めるなら2カ月で講座を修了すると良いでしょう。
アナログ・デジタルどちらの回路設計CAD講座も受講料は99,000円です。
受講期間は標準7カ月で受講期限は12カ月となっています。
それぞれの講座は単独での受講も可能ですが3講座まとめて申し込むことも可能です。
料金は202,000円となります。
通信講座のメリット
シーモスの回路CAD講座のメリットはそれぞれの講座でしっかりと基礎を学べることにあります。
入門講座以外はテキスト15冊・DVD15枚とボリューム感のある講座です。
難しいとされる回路設計CADをしっかりと分かりやすく学ぶことができるのは大きなメリットであるといえます。
特許取得の講師が直接教えてくれるのも魅力です。
また入門講座は含まれませんが、アナログならびにデジタル回路CAD講座は就職サポートが24カ月間ついています。
直接仕事の斡旋があるわけではありませんが、サポートやアドバイスを受けられるので活動がスムーズにおこなえるでしょう。
CAD資格のCADデザインマスター 建築CAD資格の建築CADインストラクター 機械・設備・電気CAD資格の機械・設備・電気CADインストラクター 土木CAD資格の土木CADインストラクター
イーグループCAD講座
建築や土木、機械業界や最近ではアパレルでも多く利用されるようになったCADは、在宅ワークや副業が可能なため大変注目されています。
CADの講座は通学のスクールが多いです。
しかし、通信講座にもサポートが受けられ、資格習得も可能な講座があります。
CADには興味があるけど、良くわからないというCAD初心者の人も安心して受講できる講座を紹介します。
通信講座の特徴
イーグループのCAD講座の特徴は、CADの操作をムービーで確認しながら習得するeラーニング方式であることです。
スマホやタブレットからも利用可能なので、場所を選ばずに学習することができます。
画像で操作方法を実際に見られるのでわかりやすいです。
何度も繰り返して画像を見ることができ、わからない部分を確認しながら学べます。
どうしても不明な点は担当インストラクターにいつでも相談でき、孤独になりがちな自宅学習のサポートが可能です。
受講の流れ
イーグループのCAD通信講座は資料がないため資料請求はおこなえません。
そのためCAD通信講座を受講したい人は、インターネットからの申し込みとなります。
- まずサイトにアクセスし、各講座紹介のページの「お申し込みはこちら」ボタンを押してください。
各講座の申し込み手続きの画面に、必要事項を入力することで申し込みは完了です。
- 申し込み時に指定したお届け希望日に教材が届きます。
教材が届いたら、使っているパソコンにCADソフトをインストロールし、完了したら学習開始です。
- テキスト教材やeラーニングを使って学習が済んだら、添削図面を作図してアップロードします。
アップロードされた図面は担当インストラクターによって確認され、レポートとして届き、サポートWeb
で閲覧が可能です。
レポートは作図の誤りだけではなく、アドバイスも記載されているので確かなスキルを身につけること
ができます。
取得できる資格名・協会名
CAD利用技術者試験 基礎試験・2級試験 社団法人 コンピューターソフトウエア協会
受講料金・受講期間
イーグループのCAD講座は、レベルや目的に合わせて4つの講座があり、受講期間によって3つのコースに分かれています。
CAD初心者におすすめの「ゼロからのCAD講座」のコース、費用に関しては下記の通りです。
・標準コース(6ヶ月)、6万円
・お急ぎコース(3ヶ月)、5万2千円
・じっくりコース(9ヶ月)、6万8千円
通信講座のメリット
CADの基礎を学べ、資格習得にも対応しており充実した学習内容でありながら、費用が比較的安いことがあげられ、分割払いにも対応しています。
CADは学びたいけど費用が気になるという人にはおすすめです。
また、同一の講座であっても受講期間を選べ、働きながらや子育ての合間に学習する場合でもゆったりと学ぶことが可能です。
自分のペースで学習をすすめられることは、自宅学習をおこなううえで継続しやすいので、非常にメリットが高いといえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
CADについて学習できる通信講座は数多く存在します。
自分に合った通信講座をみつけて、仕事の幅を増やしましょう。
その他、CADの資格についてご紹介したこちらの記事もどうぞ。