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cadでできる仕事

実践的な図面での用語の解説・記号の使い方

CADの学習で描く図面と、実際に加工現場で使用される図面ではやはり違いがあるものです。 設計者、設計補助者のイメージからは抜け落ちがちになりますが、製品を加工する際には重要な情報というものがあります。業界や製品によって情報の内容はさまざまに異なりますが、使用頻度の高い用語、記号について解説していきます。 寸法公差 製品...
CADを独学で勉強する方法

寸法・文字・線のサイズ調整方法

寸法の大きさと図面の縮尺は関係しています。図形の大きさが、用紙に印刷するとした場合どのくらいの尺度になるかで、図形と寸法の矢印・文字の大きさのバランスがおかしくなってしまいます。 、こういったサイズの調整方法について解説していきます。 尺度については、以前の記事 縮尺と尺度変更の考え方 も併せてごらんください。 寸法の...
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寸法表示がうまくいかないときのミニテクニック

図形が描けるようになり、「図面」を描く練習に入ると、「寸法を入れる」という段階に突入します。CADでは寸法はかなり自動的に入れてくれますが、その分よく分からないまま操作している方も多いのではないでしょうか。 寸法の入れ方にもJISで決まった規格があり、正確に入れようとすると結構注意する点が多いです。しかし、結局のところ...
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縮尺と尺度変更の考え方

CADは仮想空間なので、どんな大きなモノも小さなモノも、自由に描くことができます。基本的に、作図の際は原尺(その大きさのまま)で描いていきます。 作図が終わり、データを加工のために使用する際に、CADデータのままで渡すことができればよいのですが、「図面」として提出しなくてはならないときに、「縮尺」という考え方に向き合う...
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寸法の入れ方のルール

寸法の入れ方には、JIS規格(製図法)というルールがあります。 ほかにも企業によって(時に設計者に依存することもあり)内部ルールとして決まっている項目もありますので、現場に従うようにしましょう。 大前提として、図面を読み取れることが必要で、設計意図の取り違えや加工ミスの無いように明確に寸法を入れることが重要です。 主な...